作成日:2025/05/01
気を付けたい言葉
普段使っている言葉は人々の生活を反映したものであり、時代の変化とともに移り変わっていくものだと実感しました。
顧問先の経理の人と打ち合わせしていて決算をいつまでやったらいいかを話していたら、連休中でも出社するのでいいですよ(顧問先)と言われたので、家族サービスどうするんですか(私)と言ったら、家で奥さんにそんなこと言ったら大変なことになりますよ(顧問先)と聞き、びっくりしてしまいました。
「家族サービス」という意味は、仕事が忙しく家族に触れ合えない状況が前提で、そこを特別に家族のために時間を取って家族とゆっくりすごす前時代的な発想かもしれません。これに類した言葉として、「家事を手伝う」があります。以前若い人と話したときに、軽い気持ちで今の夫婦は男も家事を手伝わないといけないねと言ったら、手伝うんじゃないですよと言われ、上と同じような結果になりました。
われわれ昭和世代は、男女の役割に関係する言葉は気をつけたいと思いました。