作成日:2024/12/31
事務所にとって最大の成果
今年(R6年12月現在)の事務所活動を振り返って、将来につながる成果はあったのかと考えました。ここ数年労務のルールをしっかり立て直したいという願望があり、なかなか進まなかった状況がありました。国が行う労務のセミナーに参加したり、その講師の人と面談したりしました。事務所発足時から就業規則や旅費規定、慶弔規定などひととおり決めていました。一度決めてしまうとなかなかフォロー出来ずに放置していた状態でした。
この春やはりこの問題を放っといてはいけないと思い立ち、就業規則を一から作り直そうと厚労省のモデル規則を下敷きに当事務所の状況に適合するように作成し、知り合いの社会保険労務士に事務所に来てもらい、スタッフに対して主要な箇所を説明してもらいました。
秋に名古屋北労働基準監督署に就業規則と36協定を提出に行きました。入退室管理は税務署とは違い厳重で、申込書を書き、運転免許証を見せて入館証をもらい、提出しました。受付はわりと簡単で、すぐ控えに収受印を押して返してくれました。
キャビネットの棚に「閲覧用就業規則」のファイルを備え置き、誰でも見られるようになっています。労務のルールがしっかりしたので、今年最大の成果になったと思います。