先日家内と宝塚市へ旅行しました。 私は事務所を開業して４年目にはじめて慰安旅行に行きました。ある女性スタッフに宝塚と有馬温泉に行きたいので、１泊２日で旅行を企画してほしいと頼みました。初日に神戸の震災で建て替えになる前の宝塚大劇場で見て、有馬温泉に泊まり翌日は大阪の海遊館に行きました。それ以来の宝塚市訪問です。

今回は、主な目的は手塚治虫記念館で、今春知り合いの会計士が行って、面白かったという話を聞いたからです。午後から開演の宝塚のチケットを取ったので、朝早く家を出て、宝塚に向かいました。手塚治虫は豊中市出身ですが、５才で宝塚市に引っ越し、２０年間住みました。そのあとは、東京の有名なトキワ荘に住むことになります。記念館は宝塚市立でした。鉄腕アトムを始め、よく知られた作品が展示されていました。家内が子供の頃テレビでみたリボンの騎士やジャングル大帝を懐かしがっていました。私が一番興味をひかれたのは１階の一番奥の弟子や当時の漫画家が手塚の魅力を語る画像です。里中満智子や池田理代子、さいとうたかおややなせたかしなど著名な漫画家が手塚作品を称賛してました。

私が漫画で最も好きなのはブラックジャックです。医師である手塚治虫が医学知識を駆使して描く漫画は他では例を見ない稀有な作品と言えましょう。火の鳥やブッダも読んでみたいと思いました。