普段ほとんど行くことのない高浜市に出かけ、かわら美術館を訪れました。その理由はヤマザキマリ展を見たかったからです。よくテレビで見かけるヤマザキマリさんですが、どんな話題でも知識が豊富で話が面白いので気になっていました。漫画の「テルマエ・ロマエ」が大ヒットし、映画化もされました。今年その続編も始まりました。

14才でフランスとドイツに一人旅をし、１７才でイタリアに単身留学をしたということです。母親はかなり自由放任ですね。

画家を志し美術学校に通ったのですが、結婚して子供ができ、画家では生活できないと漫画家に転進しました。

会場に漫画の原画、肖像画など展示してあったのですが、それよりも録画でなぜ漫画家になったのか、何に一番影響されたのかなどの問いに豊かな表現力で語る姿に引き込まれました。漫画家・文筆家・画家の３つのどれもが卓越している彼女の今後に注目です。