作成日:2021/01/01
リンカーンの名言から学ぶ
小学校6年生だったと思いますが、教科書に次のような話が載っていました。
閣僚に欠員が出て、顧問がある人をリンカーンに推薦したそうです。リンカーンは面接をしましたが、採用しませんでした。顧問がその理由を聞いたら、顔が悪かったので採用しなかったとのことです。「40才になったら、自分の顔に責任を持て」とリンカーンは言ったそうです。
私はこの話を読んだ当時納得できませんでした。なぜなら顔は親からもらったもので、自分で選べないからです。顔のいい悪いは、その人の責任ではないと思ったからです。
今はこのことについて違った角度で考えています。顔は遺伝であるが、表情や顔つきは後天的であって、自己の習慣による部分が大きいと考えられます。いつも笑顔を絶やさない人は、魅力的です。
小学校の時の私と今の私では、いろいろな人と接し、今までの体験を積み重ねてきたところに大きな違いがあるかもしれません。
先日の朝礼で、このことを話し、皆の意見を聞いてみました。
・顔から推し量る何かがあったのだと思う。
・しわの数だけ円熟味が増していく。
・ニコニコしていると口角があがる。
・生活や考えていることが、人相、表情に出る。顔は自分の責任だと思う。
・年令を重ねると顔に知性が表れる。
・第一印象は外見から入るので、それに責任を持てということか。
・40はよくも悪くもにじみ出てくる年代。