作成日:2020/01/01
パスとほうれんそう
下の図を見てください。ほうれんそうの意味をサッカーの試合を例に考えてみました。
試合は同点で、試合終了が迫っています。1点取れば、勝ちという状況です。
私はボールを持っていますが、相手チームに囲まれて直接ゴールが狙えません。このままボールを抱えていると、相手にボールを取られてしまいます。
このとき私はどうしたらいいのか。右横の方面に同じチームのメンバーがいます。私が右横にパスを出せば、その人はノーマークなので、容易にゴールに蹴り、得点できます。
このケースを仕事に当てはめれば、このボールは情報になります。自分で抱えていれば状況は進展しないが、他の人や上司に伝えることによって活用され、仕事の成果に結びつくことがあるかもしれません。
ほうれんそうはわかっていてもなかなか浸透しませんが、この図を見ると視覚的にその重要性を伝えられると思いました。