作成日:2018/09/01
夏の想い出
今年は猛暑でした。先日ラジオを聞いていたら、ある視聴者は今月の電気代は去年の2倍だったそうですが、確かに今年は夜エアコンをつけっぱなしにして寝たし、うちも倍になっているかもしれないと心配しましたが、1.4倍で済みました。
「夏が来れば思い出す」と歌がありますが、夏にちなんだことを書きたいと思います。子供のころ、蚊帳をつって寝ていました。いつごろまで蚊帳を使っていたか忘れましたが、昔の人は蚊に刺されずいかに安眠できるか工夫したのでしょう。
夏の果物といえば、すいかです。大きなすいかを切ると、中は真っ赤で、種も見えます。種を取るのが面倒なのと白いところまで食べるとうまくないので、そんなに好きではありませんでした。黄色いうりも塩をかけてよく食べましたが、今はそんなに食べませんね。
夏の野菜は、他界した母が昼も夜も「ささぎ」を食べていたことが想い出されます。さっとゆでて、包丁で適当に切って、生姜をすって、醤油をかけて食べる。さっぱりとした味なのが好みなのか。後で知ったのですが、「ささぎ」は当地域しかない野菜で、川崎市出身の母にとっては珍しかったかもしれません。ふと思ったのは、うちの食卓にこの夏一回も「ささぎ」は出てきていません。料理を作る人の好みで、献立は左右されるものですね。