この夏は特に暑い。暑さを吹き飛ばすことはできないか。ある休日の昼下がり、家内と買い物に出かけましたが、このまま家に帰り、冷たいものでも飲もうか、それとも久しぶりにかき氷でもと思いました。そう！こんな日はかき氷だ！　

 　早速、家の近所に古くからある和菓子屋に向かいました。メニューを見て迷いなく宇治ミルク金時を注文しました。昔は、せんじと言ったか甘いシロップを掛けたもの、レモンやいちごがあった。ミルクや金時は値段が高く、あまり食べられなかった。子供の頃から私にとってかき氷の最高峰は宇治ミルク金時だった。今までに５回も食べていないと思う。　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　運ばれてきたが、思ったよりも高さがある。ごそっと倒れないように中腹あたりにスプーンを注意深く入れる。手前側のところを重点的にすくって食べる。向こう側も同様にすくって食べてゆく。冷たくて、心地よい。
　家内はその店で人気のすももの味を選んだ。私の体験した歴史はなさそうだ。