先日の日曜日、雲一つない快晴で、春の暖かな日差しが感じられるなか、顧問先の会長がリーダーを務める新川と五条川の清掃活動に参加してまいりました。

 当日は、桃山橋に集合した後、清掃場所ごとに１３グループに分けられ、私は第２グループに配属されました。毎年恒例となっているこの清掃活動には、今回も地元の新川中学校から約１２０人もの生徒が集まりました。

 清掃活動の前には、清須市長から挨拶があり、参加者への感謝が述べられました。次に会長から各グループ長の紹介があり、『ゴミを全部拾おうと思わなくてもいい、全部取ったとしても次の日に一杯ゴミが流れてくるので、それなりの感じでいいです』などと説明がありました。挨拶の後、「ペットボトル」「缶」「可燃ゴミ」と３つの袋を手に、早速清掃活動です。川の法面では、道路から捨てられた家庭ゴミの入ったビニール袋をいくつか拾いました。清掃作業は1時間半ほどで終わりましたが、今回も一部の人の公徳心のなさを嘆きました。

　この活動のリーダーを務める会長は、現役時代から「会社をリタイアした後は、子供の頃遊んだ新川を元のきれいな川にしたい」というビジョンを持っていました。会長から、この活動を10年間行うと聞いていました。あと２回で終わるのか、もっと続けてほしいと思いました。会長は、この数年間、週５日のペースで川の清掃を続けています。自分が生まれ育った地域を大事にしようという活動は貴重だと思いました。